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埼玉県さいたま市

さいたま市が桜木駐車場の対話型調査の参加申し込みを23日から

2020/12/07 埼玉建設新聞

 さいたま市は桜木駐車場(大宮区)の利活用に向け、サウンディング型調査に関する参加申し込みを23日より開始する。受け付け期限は2021年1月12日。同年2月中に実施し、結果を公表したい考えだ。同時並行で事業者の公募要項作成を進めており、最短で2021年度の公募・優先交渉権者の決定を目指す。

 桜木駐車場は大宮区桜木町3-1-1ほかに位置し、約2haを有する。用途地域については第二種住居地域で、建ぺい率60%、容積率200%に当たる。また都市再生緊急整備地域指定などを受けている。

 桜木駐車場は大宮西口第五地区内に当たり、当該地区のまちづくりとの連携が期待されている。見込まれる施設機能には▽オフィス+民間集客施設▽オフィス+地域利便施設▽教育関連施設+学術研究施設--を例に挙げた。

 また、大宮駅西口第五地区まちづくり方針案では桜木駐車場を消防車の進入路、多目的広場、保育施設、店舗、医療サービスなどの機能を求めている。

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