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(福)いじみの福祉会

15億余万円で加賀田組 陽だまり苑feria建築工事

2020/12/09 新潟建設新聞

【新発田市】社会福祉法人いじみの福祉会(馬場成男理事長・新発田市岡田)は7日、「陽だまり苑feria建築工事」の制限付き一般競争入札を執行、その結果、15億1400万円(税抜)で加賀田組を落札者に決めた。今後正式に契約し、月内にも着工。2022年2月15日の完成、同年4月の開所を目指す。



 入札には加賀田組、伊藤組、丸運建設の計3社が参加した。

 陽だまり苑feriaは、同法人が運営する「エンジェルkids陽だまり園」の隣接地、新発田市富塚町2-938-1地内の敷地8595㎡で地域密着型特別養護老人ホーム(定員29人)とショートステイ(同29人)ならびにサービス付き高齢者住宅(同23人)、デイサービス(同20人)を併設した複合型の福祉施設を新築するもの。

 規模はS造3階建て、延べ床面積6562・97㎡、建築面積2411・50㎡。1階部分にデイサービスのほか事務室や地域交流スペース、機能訓練室、2階部分に特別養護老人ホームとショートステイ、3階部分にショートステイとサービス付き高齢者住宅を配置。各階にはそれぞれ食堂を設け、エレベーターを人荷用1基、配膳用1基の計2基を設置する。

 設計は石渡建築設計事務所(新発田市)が担当した。

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