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埼玉県

県土整備部の週休2日、ICT活用取り組み状況

2020/12/14 埼玉建設新聞

 働き方改革を推進する県土整備部の週休2日制モデル工事とICT活用工事の進捗状況をまとめた。同部は2020年度週休2日制モデル工事の目標件数を150件と設定。9日時点で100件程度を発注しており、今後50件以上を発注する。ICT活用工事については110件を目標に掲げ、現在までに89件を発注。残り約21件の発注の見通しも立っている。いずれも目標越えが濃厚となっており、担当者は「目標達成に向けて取り組みたい」と意気込む。

 同部の週休2日制モデル工事目標は19年度の5倍となる150件。緊急性を要する工事を除く案件を対象に、各県土整備事務所が設定する。ICT活用工事は110件試行が目標で、土工100件、舗装10件となっている。現段階で土木77件、舗装8件、地盤改良4件を発注済み。

 働き方改革は県土整備部をはじめ、全庁的に進めており、21年度までに各部局で取り組みを開始し、23年度までに取り組みを定着させる目標を掲げている。週休2日、ICT活用のほか、平準化率の数値目標設定や平準化率90%以上などを掲げている。

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