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名前は「Ico(アイコ)&Tos(トス)」/新測協の協会キャラが決定

2020/12/15 新潟建設新聞

 新潟県測量設計業協会(山岸陽一会長)は協会のPR活動に使用するイメージキャラクターを決定した。新キャラクター名は「Ico」&「Tos」で「Ico」はi―Constructionと伊能忠敬のイニシャルなどから3文字で表現。他方「Tos」は測量で使用する「Total Station(トータルステーション)」から表現した。今後、協会が発行する広報誌やクリアファイルなどに使用される。

 採用に当たっては新潟デザイン専門学校の生徒を対象に測量設計キャラクターデザインコンテストを実施。13点の応募作品から山岸会長や荒井隆二副会長、外部有識者を含む4人による選考、さらには会員企業によるアンケート投票の結果、最優秀賞1点、優秀賞2点を選出した。選考委員会は最優秀賞の作品について「女の子の伊能忠敬を思わせる衣装と近未来を表現した足元のブーツと測量ロボ、過去から未来につながる測量設計を表現した創造性の豊かさ、そして未来を見つめて測量ロボを連れて歩んでいる姿に力強さ、愛らしさがある」と総評した。

 授賞式は新潟市内の新潟東映ホテルで10日に行われ、最優秀賞に輝いた濵田悠希さん(同専門学校キャラクターイラストデザイン科2年生)ら受賞3人に山岸会長より賞状が贈られた。

 山岸会長は「どれも優劣つけ難い素晴らしい作品ばかりだった。協会のイメージキャラクターとして今後、積極的に活用させていただきたい」と敬意を表し、濵田さんは「これからも日々精進し、クオリティーを高めてまいりたい」と返答した。

【最優秀賞の濵田悠希さんの作品、最優秀賞の濵田さんを中心に記念撮影】

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