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埼玉県さいたま市

さいたま市が六日町山の家解体を21年度上期に

2021/02/05 埼玉建設新聞

 さいたま市は2020年3月末に閉館した保養施設、六日町山の家(新潟県南魚沼市坂戸831-2)を2カ年の工期で解体する。21年度上期(4~9月)にも対象工事を入札公告。現地の降雪期も想定した工期を組んで早期に着工し、22年度内の解体完了を目指す。

 解体対象施設はRC造地下1階地上4階建て、延べ床面積2495・83㎡。1974年の完成から40年以上が経過し、耐震基準の不足と施設自体の老朽化も著しいことから解体着手を検討していた。

 2021年度当初予算案で工事費となる2カ年継続費2億9810万円(21年度9936万7000円、22年度1億9873万3000円)を組み入れている。契約締結で議会付議を必要としない通常発注の発注となる見通し。設計については松下設計(さいたま市、電話048-840-4118)が担当している。

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