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埼玉県さいたま市

さいたま市が下水関連で新事業

2021/02/09 埼玉建設新聞

 さいたま市は下水道施設関連の新たな建設事業に着手する。大平公園調整池整備と、宮原ポンプ場再構築のプロジェクト2件を事業化する方針。計画概要は明らかになっていないが、宮原ポンプ場は2カ年、大平公園では3カ年を当面の事業期間に見込んで計画推進を図る。

 大平公園(大宮区三橋1-55)の面積は1・7ha。野球やサッカーなど球技利用ができる多目的グラウンドや、各種遊具が配置されている。浸水対策となる調整池を新規整備するため、21年度2億円、22年度4億円、23年度1億円を投じる計画が分かった。

 宮原ポンプ場(北区本郷町ほか)の建物床面積は2051㎡。再構築に向け、少なくとも21年度1億2570万円、22年度2億9330万円を充てる。

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