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群馬県長野原町

長野原町が当初予算示す

2021/03/20 群馬建設新聞

長野原町(萩原睦男町長)は18日に可決した2021年度当初予算を明らかにした。北軽井沢地区内のごみ集積施設建築工事費1771万円を計上しており、年度早期の発注を目指す。また、国土強靱化地域計画策定業務委託料には378万8000円を充てた。早期の委託を目指す。

一般会計総額は40億9330万3000円となっている。前年度と比較すると、19%減少している。

ごみ集積施設はプレハブ造で50㎡程度を想定。旧北軽井沢研修センターを解体した跡地に建設する。

国土強靱化地域計画については、21年度中の策定完了を予定している。指名競争入札を見込んでおり、年度早期に委託したい考え。

土木関連事業としては、道路維持補修で測量設計用地調査等業務委託料500万円、同工事費6000万円のほか、橋梁点検業務委託料2100万円、同補修設計業務委託料800万円、同工事費3300万円を盛り込んでいる。また、県単林道改良事業に工事費1200万円を充て、林道萩原滝原線補修を実施。法面保護や路肩改修などを行う。

このほか、学校営繕等設計監理委託料220万円、同維持補修工事費2800万円、公営住宅長寿命化計画見直し策定業務委託料500万円、バイオマス産業都市構想策定委託事業料650万円、消火栓設置工事費280万円などを計上。学校施設等営繕については、年度当初に各学校を巡回して補修が必要な箇所があれば設計を委託。夏休み中に工事を行うこととなる。

事業会計予算としては、北軽井沢簡易水道事業会計で経営戦略策定業務委託料364万6000円を計上している。

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