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群馬県邑楽町

邑楽町は当初予算明らかに

2021/03/20 群馬建設新聞

邑楽町(金子正一町長)は19日、2021年度当初予算を明らかにした。生活拠点施設における道路整備事業に2億6083万7000円、道路新設改良事業1億6370万円などを計上した。鶉地区で進める土地区画整理事業は1億3665万4000円を確保。一般会計予算の総額は前年度比3・6%増の88億9650万円。普通建設事業費は7億9202万7000円で同1・0%減(構成比8・9%)となった。

生活拠点施設整備事業は工事費1億8173万7000円、道路用地購入費7810万円を計上、道路整備を進める。道路新設改良事業は町道整備国庫補助事業分が6270万円。内訳は整備工事費3100万円、測量設計調査等工事関係委託料1550万円など。町単独事業分は1億100万円で整備工事費9400万円、測量設計調査等工事関係委託料300万円などの内訳とした。

鶉地区で進める区画整理事業は事業費のうち、物件移転補償費が7768万7000円で最大。このほか区画整理工事費に3478万7000円、移転建物調査および補償調査委託料に357万円を確保している。

道路維持補修事業には2729万9000円。道路橋梁維持事業は橋梁点検等業務委託料に1529万円を計上。

小規模農村整備事業は町道整備工事費1750万円、測量設計調査等工事関係委託料400万円など計4593万円を計上。

教育施設関連では小中学校体育館トイレ改修工事を計画。設計業務委託料380万円を確保した。このほか高島小学校(藤川379)の東校舎トイレ改修工事設計業務委託料520万円および保健室床改修工事費120万円を計上。中野小学校(中野3021)では高圧交流負荷開閉器(PAS)更新工事費とし、100万円を盛り込んだ。邑楽中学校(中野2371)は南校舎外壁改修工事に向けた設計業務委託料400万円を確保。屋外鉄棒更新工事および屋外埋設給水管更新工事に600万円を計上した。

下水道事業特別会計は総額3億8203万9000円を計上、公共下水道築造費に1億890万円を充てる。

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