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埼玉県下水道局

県下水道局・3協会と災害時応援協定結ぶ

2021/03/23 埼玉建設新聞

 県下水道局は県民健康センター3階中会議室で22日、埼玉県建設コンサルタント技術研修協会(安田陽一会長)、建設コンサルタンツ協会関東支部(野崎秀則支部長)、全国上下水道コンサルタント協会関東支部(間山一典支部長)と「災害時における下水道施設の技術支援協力に関する協定」を締結した。

 今成貞昭県下水道事業管理者は「下水道施設は24時間365日安定稼働が求められており、あらゆる場面においても万全を尽くすことが使命。万一の災害発生時にはご協力をお願いしたい」と述べた。安田会長は「当協会としては大変名誉。責任の重さを考えると身の引き締まる思い。期待に沿えるよう、よりいっそう協会の活動に励みたい」、花岡憲男建設コンサルタンツ協会関東支部副支部長は「有事の際は早期復旧に向けて力を合わせて協力したい」、間山支部長は「協定は初動の円滑化につながる。相互の協力体制が強まることを期待したい」などと話した。

 協定の主な内容は、災害時における被害状況の調査と応急復旧方法に関する助言および災害査定資料作成などの業務。


【写真=左から、安田会長、今成管理者、花岡副支部長、間山支部長】

左から、安田会長、今成管理者、花岡副支部長、間山支部長

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