三郷市が計画する(仮称)多世代交流複合施設新設建築工事について、詳細な施設規模などが判明した。構造・規模がRC造2階建て、建築面積1071・8㎡、延べ床面積1943・44㎡、最高の高さ9・955mとなる。外壁はタイル貼りで、一部RC打ち放しに仕上げる。エレベーター部分の面積は20・94㎡。児童福祉施設、支所、公衆浴場に用いる。
工事は月内か、5月にも公告する見通し。6月議会で契約議案が可決されれば、6月1日~2022年9月30日の工期で施工する予定。事業費で2カ年継続費13億5000万円を組んだ。
新施設の敷地内には備蓄倉庫(軽量S造2階建て、延べ床面積40・8㎡)を併設。そのほかに車庫(18・62㎡)、駐車場14台分、駐輪場20台分も確保する。
建設用地には、旧・北公民館、北児童館の跡地2146㎡を充てる。主な接道状況は2車線交互供用中の新三郷駅前通り
(幅員約18m)と敷地内道路。
実施設計に関しては綜企画設計埼玉支店(さいたま市、℡048-631-0023)が手掛けた。