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国土交通省大宮国道事務所

大宮国道が新大宮バイパス整備工で余裕期間制度を

2021/04/27 埼玉建設新聞

大宮国道事務所は26日に一般競争(総合評価方式)を公告したR3新大宮バイパス環境整備工事において、契約日と工事着手日が異なる余裕期間制度(フレックス方式)および難工事指定を採用する。予定価格超過や入札参加者がいないなどの理由で、入札とりやめや不調が予想される工事への事前措置となる。開札日は6月15日。

 余裕期間制度(フレックス)は契約日と工事着手日の間に建設資材、労働者確保などの準備ができる期間を設定し、期間内は監理技術者などの配置が不要となる。

 難工事指定については工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目・難工事評価対象で加点となる。

 入札参加要件は県内または東京都内に本店を有する一般土木C、Dランクの者。

 工事概要は練馬区北町3~5丁目地内の事業地造成で、土砂など運搬1500立方㍍、舗装工500㎡、樹木伐採800本など。工期は2022年3月31日まで。

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