宇都宮市は、清原地区市民センター前停留場を中心としたまちづくり基本方針検討調査業務委託を公募型プロポーザルで公告した。参加申請書は19日まで、提案関係書類は6月2日までに都市計画課NCC推進室都市拠点グループへ持参または郵送で提出する。
プレゼンテーションは6月9日に実施予定。審査結果通知や契約締結は7月6日以降。業務期間は契約締結日から2022年3月10日まで。予算上限額は1289万2000円(税込み)。
業務は清原地区市民センター前停留場を中心に、産業振興や地域振興につながるまちづくりの実現に向けた社会実験などを実施。事業性などの検証、停留場を中心としたまちづくり基本方針の策定に必要な調査検討が目的。
地区市民センター前停留場周辺は工業団地従事者や清原中央公園、近隣スポーツ施設の利用者など多くの市民が行き交う交流拠点や交通の結節点。LRTの利用促進や地域の活性化などを検討している。社会実験は清原工業団地管理センターがある停留場の南側を想定している。
参加資格は①市入札参加有資格者名簿で「委託業務(調査・分析等業務)」かつ「土木関係建設コンサルタント業務」②提案形式による公共空間を活用した賑わい創出に向けた社会実験等地域振興実施に関する業務実績-など。
業務内容は①まちづくりに向けた分析・検討②社会実験の企画・実施・結果分析③まちづくり方針のとりまとめ④関係機関等との協議支援⑤報告書とりまとめ。
まちづくりに向けた分析・検討では清原地区市民センター前停留場を中心としたまちづくりの必要性の分析やまちづくりのコンセプト設定及び地域拠点機能の検討を実施する。
社会実験の企画・実施・結果分析では、実施計画書の作成や社会実験の実施・結果分析に取り組む。まちづくり方針のとりまとめでは、事業化に向けた検討やまちづくり基本方針の策定支援を行う。
提出先は都市計画課NCC推進室都市拠点グループ(電話028-632-2564)。