岩堀建設工業(川越市、岩堀和久代表取締役社長)、伊田テクノス(東松山市、楢崎亘代表取締役社長)、平岩建設(所沢市、平岩敏和代表取締役社長)、中原建設(川口市、中原誠代表取締役社長)は、BIM/CIMを軸とする建設DⅩの推進を本格化させる。生産効率向上を念頭に、建設関連支援を手掛けるペーパーレススタジオジャパン(東京都港区、勝目高行代表取締役)とパートナー契約を締結した。
国土交通省が2023年度までの公共事業BIM/CIM原則化を掲げる中、パートナー企業間で各自が設定した目標を共有し、中小建設会社独自の強みや特徴的な分野における建設DⅩの推進
を見据える。
BIM/CIMを活用した生産効率向上の取り組みをペーパーレススタジオジャパンが支援する形で、最新情報の紹介やオンラインスクール開催などを予定している。
同社が中心となり「中小建設会社BIM/CIM全国ネットワーク」を構築することで、構築BIM/CIM活用において共通ルールを設けるなど、協力会社を含む関係者全員の密な連携を図っていく。