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茨城県水戸市

優秀な30件38者表彰/豊島工務店が最多30回目/高橋建設工業は26回目に/第47回優良業者ほう賞

2021/05/28 日本工業経済新聞(茨城版)

 水戸市は27日、2021年度(第47回)市優良建設業者ほう賞の受賞者を発表した。誠意を持って適正に施工し優秀な成績で完成させた30件38者(21JV含む)を表彰する。20年度に完成した448件(本庁関係・上下水道局関係)の中から選定した。最多受賞は㈱豊島工務店の30回目(JVでの受賞回数を含む)。初受賞はJV21者。藤・アンペルJVで受賞する㈱アンペルは今回が初受賞となる。表彰式は8月4日(水)午前10時から本庁舎4階中会議室で開催する。

 水戸市のほう賞は、1975年度から数えて今回で47回目となる。市が発注する設計金額300万円以上の工事を対象とし、今回は本庁関係283件、上下水道局関係165件の合計448件の中から、誠意を持って適正に施工し優秀な成績で完成させた工事を表彰する。

 受賞工事の工種別内訳は、土木18件(うち2社JV11件)、造園1件、建築5件(うち2社JV2件、3社JV3件)、電気3件(うち2社JV2件)、管2件(うち2社JV2件)、水道1件(うち2社JV1件)。

 最多受賞は豊島工務店で30回目(JVでの受賞含む)。続いて高橋建設工業㈱が26回目(以下、同)、㈱横田建設が24回目、㈲酒井建設工業が21回目となる。

 建設部の渡邊雅之部長は「日ごろより水戸市の建設行政にご協力いただき深く感謝申し上げます。今後も地元建設業の発展のためにご尽力いただければと思います」と話している。


【表=ほう賞建設業者】

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