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(社)埼玉県建設産業団体連合会

県建産連が第42回通常総会開催

2021/06/16 埼玉建設新聞

 埼玉県建設産業団体連合会(星野博之会長)の第42回通常総会が14日、さいたま市内の埼玉建産連研修センターで開かれた。本年度はコロナ後を見据え、積極的に事業活動を展開する。

 冒頭、星野会長は建設産業が担う重要な役割を強調し、続けて「コロナ渦でなかなか活動を進められなかったが、これからはコロナ後を見据え、事業活動にまい進していきたい」と意気込み、そのための協力と支援を各団体へ求めた。

 その後、星野会長を議長に選出して議事が進行。2020年度事業報告や21年度事業計画、役員の補欠選任などが審議され、いずれも全会一致で承認された。このうち、退任などによる役員の交代では東日本建設業保証埼玉支店の松井博孝支店長、建設業労働災害防止協会埼玉県支部の関根勇治副支部長、埼玉県生コンクリート工業組合の堀川和夫理事長、埼玉県建設産業団体連合会の白石明事務局長が新たな理事に選出された。

 本年度の事業計画には引き続き、建設産業全体の健全な発展に寄与する有効な施策の提起・要請や専門家を招いた講演会と研修会の開催、建設産業のイメージアップとPRなどを盛り込んだ。

 なお、総会前には県土整備部と都市整備部それぞれの副部長から本年度事業・予算概要の説明があった。

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