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(社)埼玉県電業協会

埼電協が職長等教育を2日間開く

2021/06/21 埼玉建設新聞

 埼玉県電業協会(岡村一巳会長)は16日と17日の2日間にわたり、さいたま市内の埼玉建産連研修センターで職長・安全衛生責任者教育を開いた。講師は初日が社会保険労務士の浜浩子氏、2日目はケイ・教育企画サポート事務所代表の小泉一夫氏がそれぞれ務め、21人が職長と安全衛生責任者の役割や職務内容について理解を深めた。

 浜氏は建設業における労働災害の発生状況を紹介し、労働災害の仕組みや発生時の対応について説明。「安全な環境、安全な作業手順というのが何より大事。責任者としてそれを肝に銘じてほしい」と呼び掛けた。

 その後は建設業労働災害防止協会発行の職長・安全衛生責任者教育テキストに沿って、職長と安全衛生責任者の役割と職務をはじめ、作業員に対する指導・教育方法、リスクアセスメントの具体的な進め方が示され、作業員の適正配置の仕方、安全施工サイクルの仕組み、作業中における効果的な監督・指導や現地KYの方法などが丁寧に解説された。

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