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群馬県教育委員会管理課

県教育委員会管理課

2021/06/26 群馬建設新聞

県教育委員会管理課は2021年度、伊勢崎高校など4校で長寿命化設計、聾学校など2校の空調設備更新設計を委託する。いずれも早ければ月内に指名通知する。業務は年度末までにまとめ、22年度以降に工事を行う。

長寿命化改修工事を行う施設は◇伊勢崎高校管理特別教室棟(RC造4階建て、5447㎡)◇太田高校特別教室棟(RC造3階建て、延べ床面積1404㎡)◇吾妻中央高校第一体育館(RC造2階建て、延べ床面積2603㎡)◇高崎特別支援学校(RC造2階建て、延べ床面積4943㎡)-。4棟全てで内外装含めた工事を計画。外壁改修や屋上防水、内装改修のほか、照明のLED化やトイレの洋式化・乾式化などから必要な改修方法を設計の中で詰める。空調機器については、老朽化している設備の更新や特別教室への設置などを学校ごとに判断する。

空調の更新を予定しているのは盲学校および聾学校。2校ともに現在は中央熱源方式を採用しており、更新により個別方式へ転換する。

盲学校の中央熱源方式空調の効果範囲は、RC造3階建て校舎を中心とした6250㎡。聾学校は同様にRC造3階建て校舎を中心とした9550㎡。校舎の一部は個別方式に転換しており、今回の更新で学校全体を個別方式とする。

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