秩父市は荒川白久295-7の消防団詰所解体工事を9月にも発注する。入札方式については指名競争入札もしくは、積算次第では随意契約となる可能性を示した。解体へ向けた設計については直営で担当する。
事業は4-1隊が近隣の消防団と合併し、詰所の必要性がなくなるため行うもの。また、担当課は「活用の方針も探ったが、適切な運営方法が見つからなかった」としている。解体後の跡地活用に関しては、荒川総合支所が検討する方針だ。
消防団詰所(OA-4-1下白久)は、木造2階建て、延べ床面積約70㎡。1997年に完成した。1階に車庫、2階には待機所や手洗い場、トイレなどを設置している。