記事

事業者
群馬県交通政策課

県交通政策課がステーション整備事業に補助

2021/07/21 群馬建設新聞


県交通政策課は鉄道整備促進事業として、上信電鉄の上州新屋駅駅舎移転など5カ所へ補助を行う。当初予算で事業費6616万8000円を確保している。

補助は駅周辺で実施するステーション整備とバリアフリー化に分けて実施。ステーション整備の補助対象は◇上信電鉄上州新屋駅駅舎移転◇JR群馬総社駅西口新設◇JR渋川駅駅前広場改良◇JR八木原駅縦横断測量-で、補助額は合わせて5631万2000円となる。

上州新屋駅は甘楽町も駅舎移転工事への補助を予定している。合わせて県富岡土木事務所による駅前広場整備工事なども計画されている。

群馬総社駅は西口開設に向けて基本設計を予定。業務委託はJRが担当する。前橋市も駅前広場や都市計画道路群馬総社駅西口線の整備などを実施する。

渋川駅は渋川市が主体となって駅前広場の改良を予定。27日に広場整備工事を開札する。22年度以降も整備を推進する見通し。

八木原駅は自由通路や駅舎、東西駅前広場および東側アクセス道路の整備などの整備を計画。21年度は東西駅前広場で造成検討業務を高崎測量(高崎市)に委託している。

バリアフリー化に対する補助はJR新町駅のエレベーター設置へ985万6000円を交付。6月で工事は完了している。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら