新潟県測量設計業協会（山岸陽一会長）は６日、労働安全・健康管理講習会を新潟市内の新潟グランドホテルで開いた。当日は会員企業から54人が参加、労働安全や健康管理の重要性について認識を新たにした。

　講習に先立ち山岸会長は「暑い日が毎日続いているが、現場作業に従事されている方はコロナ対策、熱中症対策を十分行いながら、労働災害の未然防止に一層取り組んでほしい。本日の講習の成果を会社に持ち帰り、労災の防止と健康管理に一層役立ててほしい」と講習の成果に期待した。

　講習では、ＬＳＭサポート代表の鈴木誠氏がリスクアセスメントの運用と墜落制止用器具について、新潟県労働衛生医学協会課長補佐の源氏富貴子さんが、ウィズコロナ時代での感染症予防と健康づくりをテーマに講演した。

【写真＝講習会には54人が参加、山岸会長】