三郷市は９月定例議会に上程する一般会計補正予算案（第４号）を公表した。無名４１４３号橋の補修工事費３０００万円を計上している。橋梁規模の大きさから工区分けによる施工を進めており、本年度で３年目を迎える。発注予定の工事内容は橋面補修、はく落防止工、塗装塗り替え工。そのほか、道路・水路関連の市民要望に対応する修繕料総額１億３６０万円を盛り込んだ。

　無名４１４３号橋は新三郷ララシティ２丁目地内で、ＪＲ武蔵野線に架かる道路橋。規模が橋長１００・０５ｍ、全幅員６・５ｍの鋼橋となっている。

　19・20年度発注分の工事は参加要件として、市内本店Ａ、Ｂ、Ｃ級、市建設業協会会員Ａ級、八潮市、吉川市に本店Ａ、Ｂ級の土木業者を設定。２件とも須合建設（三郷市、℡０４８－９５２－２９４６）が落札している。

　また新規計上分は交通安全施設修繕料６００万円、ずい道等修繕料３０００万円、排水ポンプ場中央監視設備設置工事費３１００万円などを措置した。

　予算案可決後に同会計は42億４２７９万円を追加し、累計総額５６７億５４４４万８０００円となる。