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埼玉県立病院機構

県立病院機構が循環器呼吸器病センターの改修設計

2021/09/01 埼玉建設新聞

 県立病院機構は、循環器・呼吸器病センター(熊谷市板井1696)から2022年度に発注する改修工事の実施設計を開始する。「エネルギー棟・治療棟」、「新館棟」、「実験検査棟・本館棟」の3工区に分けて設計をまとめる。概算工事費として数千万円~1・5億円程度を想定する。

 エネルギー棟(RC造2階建て、延べ床面積1069・81㎡)は外壁、屋上防水、屋上目隠しルーバーなどの外部改修設計を行う。治療棟(RC造地下1階地上3階建て、延べ床面積4863・53㎡)では、屋上防水改修の設計が中心となる。

 目標工事費はエネルギー棟8500万円、治療棟3500万円。

 別設計となる新館棟(S造4階建て、延べ床面積1万4312・83㎡)は、1階倉庫室をリハビリ訓練室に改修する。目標工事費は1億5000万円。

 実験検査棟(RC造2階建て、延べ床面積425㎡)は、吸収式冷温水発生機を更新する計画。本館棟(SRC造地下1階地上5階建て、延べ床面積1万3032・62㎡)については、1階外来採血室から2階検査室までのダムウェーター(小荷物専用昇降機)を撤去・新設する。目標工事費が5635万3000円。

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