燕市は、９月補正予算案で吉田トレーニングセンター（ビジョンよしだ）の大規模改修に継続費16億３９２０万円を設定する。年割額は２０２１年度が６億３０００万円、22年度が10億９２０万円。

　全天候型子ども遊戯施設整備には９４０万円を盛り、測量設計業務など用地取得の準備に入る。

　保育園費に１億８３０５万６０００円を計上し、小池保育園と水道町保育園の民営化に向け駐車スペースを確保する。

　小学校費は、燕北小学校の駐車場整備に１億１２２０万円、屋内運動場外装等改修に向けた設計業務費として分水小学校に３２０万円、分水北小学校に３５０万円をそれぞれ追加した。

　土木関係は道路施設の適正管理事業費として１億２３９０万円を計上。道路・側溝・樋管などの小修繕に１１０カ所１９００万円、舗装維持修繕８路線に１４４０万円、消雪設備３カ所に７０００万円、道路改良６カ所に１０００万円、下水路整備５カ所に１０５０万円を盛った。

　債務負担行為の補正では、燕市生産拠点整備補助金交付要綱に基づく補助金（21年度交付決定分）の期間を22年度から25年度まで、限度額６０００万円を設定した。