記事

事業者
(社)埼玉県空調衛生設備協会

埼空衛が1級管工事施工管理第一次検定対策講習開く

2021/09/08 埼玉建設新聞

 埼玉県空調衛生設備協会(飯沼章会長)は8月8日と同29日の2日間、さいたま市内にあるJA共済埼玉ビルで、1級管工事施工管理技士の第一次検定対策講習会を開いた。間隔を空けた座席配置や手指のアルコール消毒、換気の徹底など新型コロナウイルス感染対策が講じられる中、25人が熱心に聴講した。

 当日はテキストや過去問題を中心としたポイント解説をはじめ、宿題を課して講義の理解度アップを図ったほか、総仕上げとして模擬テストを実施するなどし、来る9月12日の第一次検定突破に向けて万全を期した。

 改正建設業法の技術検定制度の見直しにより、本年度から施工管理技術検定が新制度へと移行。具体的には「学科試験」が「第一次検定」「実地試験」が「第二次検定」にそれぞれ名称が変わり、第一次検定の合格者は監理技術者の専任緩和を目的に創設された「技士補」の称号を得ることができる。「技士補」は監理技術者を補佐する。補佐を配置することで、監理技術者は特例監理技術者として、一定条件を満たした2つの現場を兼任することが可能となる。

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら