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国土交通省大宮国道事務所

大宮国道などがスムーズ横断歩道などで

2021/09/16 埼玉建設新聞

17日から実証実験


 大宮国道事務所はさいたま市と共同で、17日からさいたま市大宮区三橋2丁目ほかに仮設スムーズ横断歩道と仮設車道ハンプを試行的に設置し、流入交通量の抑制、走行速度の低減、歩行者横断時の車両停止率の変化を確認する実証実験を行う。

 設置期間は10月13日まで。場所は国道17号新大宮バイパスから西方向へ約300m進んだ、大宮国際中等教育学校の東側市道。

 スムーズ横断歩道が延長7mの凸型構造物で、3mの平坦部(厚10cm)を挟んで前後の2mが傾斜部。表面全体は朱色で一部は白色に塗られている。

 車道ハンプは延長6mの凸型構造物(厚10cm)となり、2mの平坦部を挟んで前後の2mが傾斜部となる。表面はスムーズ横断歩道と同様の朱色で一部は白色の塗装。

 設置場所の現状は抜け道利用の車両が多く、走行速度30kmを超える走行車両の割合が高い。さらに学校前の横断歩道において、渡ろうとする歩行者がいる場合でも、一時停止しない車両が確認されている。

【発表資料】

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