埼玉県塗装業協同組合さいたま支部（竹ノ谷純宏支部長）は18日と19日の２日間、さいたま市内の総合療育センターひまわり学園で６回目となるボランティア活動を実施した。室内通路の天井や壁、巾木など約３５０㎡にわたり、25人が塗り替え作業に汗を流した。

　同施設での作業は一昨年、昨年に続いて３回目となり、今回は日本ペイントから協賛を受け、抗ウイルス・抗菌効果のある塗料を使用した。

　竹ノ谷支部長は「塗料も多様性が求められる中、安心と安全を贈れればと考え、こういった塗料を使うこととしました。活動終了後『きれいに塗ってくれてありがとう』といった感謝の手紙を頂くと、児童皆さんの笑顔が浮かび、それが日々の業務の活力につながっております。これからも多くの方々の笑顔を増やす活動を展開してまいります」と述べ、地元企業による地域貢献の意義を強調した。

　なお、同支部には現在29社が所属している。