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群馬県高山村

高山村の高山幼稚園保育室増築 10月にプロポで選定

2021/10/02 群馬建設新聞

高山村は、たかやまこども園(中山3406-2)で保育室増築工事を予定しており、早ければ月内にも指名型プロポーザル方式で業者を選定する。設計・施工一体型での発注となる見込み。

同園は、2021年4月から認定こども園に移行しており、22年度から保育部の児童増員が見込まれるため対応するもの。同園は大きく2つの棟で構成されており、それぞれに保育室やトイレなどが設置されている。

増築を予定している場所は、1998年に完成した床面積58㎡と59㎡の保育室2部屋が設置されているRC造平屋の建屋から南側。現在、簡易プールを設置している場所を利用して、新たな保育室として増設する。

指名型プロポーザルは、村内業者を対象にW造かS造かを選択し提案する形で行われる。そのため、設計と施工を一括して発注する。詳細な部分については、近く群馬県建設技術センター(前橋市)と発注者技術支援業務の委託契約を行い検討していく。

業者決定後に建築確認申請が必要となることから、工期は年度を跨ぐ見込み。そのため、9月議会でこども園増改築整備事業として継続費を計上。9月補正予算で事業費1359万8000円を、2022年度分として1389万3000円を確保している。

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