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新潟県魚沼市

中旬に解体設計を公告、旧小出庁舎と公民館撤去

2021/10/06 新潟建設新聞

 魚沼市は、旧小出庁舎と小出公民館の解体工事に着手する。今月中旬に両施設の解体工事設計業務委託を一般競争入札で公告する。2021年度内に設計を完成させ、22年度に解体撤去を行う。設計業務の予算は9月補正で1210万円を確保した。

 場所は小出島130-1地内、敷地面積4271・74㎡。庁舎は1979年築のRC造3階建て、延べ床面積約2190㎡。隣接する公民館は65年築造、RC造3階建て、延べ床面積約1515㎡で、どちらの施設も未耐震の状況。ほかに車庫棟も既存する。

 市は旧庁舎の利活用についてサウンディング型市場調査や有識者の意見も交えながら協議。旧小出庁舎(公民館含む)、旧入広瀬庁舎は耐震補強が未実施のため解体する方針とした。解体後の跡地活用方法は現在検討中。

【写真=旧小出庁舎(右)と公民館】

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