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埼玉県

県が東通り跨線橋など3橋補修を計画

2021/10/07 埼玉建設新聞

 県は深谷東松山線東通り跨線橋(深谷市)、国道140号桜沢陸橋(寄居町)、飯能寄居線八高陸橋(寄居町)の3橋梁を次の補修着手候補に位置付けた。発注・施工を2022年度から順次行う。本年度内には設計を固め、工事費の予算編成に移行できる体制を整える。

 随所にひび割れ、腐食、防食機能劣化などが確認されている東通り跨線橋は橋長155・7m、幅員20mの規模。JR高崎線を横断する構造で、上部が単純鋼合成鈑桁、下部はラーメン式橋脚となっている。

 同じく損傷がみられる桜沢陸橋は橋長19・35m、幅員31・5m。上下部工が単純合成鈑桁と擁壁式橋台で構成する。秩父鉄道と八高線をまたいでいる。

 八高陸橋は橋長12・85m、幅員6・45m。構造は鉄骨(I桁)コンクリートT桁と逆T式橋台。八高線を横断している。

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