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群馬県太田市

太田市は消防本部の体力錬成棟の外壁改修

2021/10/26 群馬建設新聞

太田市は消防本部・中央消防署(鳥山下町409-1)で体力錬成棟の外壁改修工事を11月ごろに一般競争入札で公告することを明らかにした。工事に向けた設計業務は糸井建築設計事務所(太田市)が担当し、このほど完了させた。2022年度には小型車庫棟と訓練塔で外壁改修工事を計画している。

同棟はS造2階建て、延べ床面積1224・58㎡。外壁はクラックが目立つほか、浮きも多数確認されている状況となる。年度当初の予定では、すでに発注済みの事務棟および車庫棟外壁改修工事に含む予定としていたが、体力錬成棟の外壁は老朽化が著しく、さらなる調査が必要としたことから工事を分けることとなった。

先行して発注した事務棟および車庫棟外壁改修工事は金井工事(太田市)が10月末工期で進めており、まもなく完了する。

22年度に実施する小型車庫棟と訓練塔の外壁改修工事に合わせて、小型車庫棟に設置されている非常用ガスタービンエンジン発電装置修繕も行う予定となる。工事に向けた設計業務は22年度に委託予定。

小型車庫棟はS造平屋、床面積668・43㎡。訓練塔はSRC造7階およびRC造2階、延べ床面積718・68㎡。実施計画には消防本部・中央消防署改修事業とし、8000万円の費用を算出している。22年度の工事により、現段階で予定する消防本部・中央消防署で行う改修事業は完了となる。

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