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群馬県渋川市

渋川市もみじホール用途変更 設計業務を11月へ

2021/10/28 群馬建設新聞

渋川市は渋川市役所第二庁舎(石原6-1)の1階にあるもみじサロンを用途変更し、渋川市美術館・桑原巨守美術館の移転先として整備する。用途変更に先立ち、設計などの業務を早ければ11月中に指名競争入札で発注する見込み。

同美術館は現在、旧群馬銀行渋川中央支店(渋川1901-24)を利用して運用しているが、2022年3月までの利用期限となっている。そのため、23年に第二庁舎1階にある約300㎡のもみじサロンのうち、一部を活用して移転する。また、もみじテラスの一部も利用する見込み。

業務内容は、美術館として利用するもみじサロンの面積を検討するほか、展示ホールへ改修するための実施設計、改修に対する建築確認申請などの業務が含まれる。22年度の早い段階で設計業務を完了させ、工事に取り掛かる考え。

なお、同美術館の展示品収蔵庫として旧小野上保健センター(村上3756-3)の改修工事も計画。11月に指名競争入札で発注する見込み。9月補正予算で工事費1539万9000円を盛り込んでいる。

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