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群馬県吉岡町

吉岡町給食センターの建て替え検討 基本計画を22年度着手

2021/11/11 群馬建設新聞


吉岡町は南下1388-3にある学校給食センターについて、建て替え等に向けた整備計画策定を進めている。建物の老朽化と児童数の増加などに対応するもの。

同センターは町内にある駒寄小学校(漆原1016)、明治小学校(北下433)および吉岡中学校(南下1383-2)の給食調理を担当しており、現在2280食を賄っている。1988年の完成から建物の大きな改修は行っておらず、老朽化が著しい状態にある。また、児童数の増加により今後も調理数の増加が見込まれており、施設の狭あい化が課題となっていた。

2022年度に建て替えの基本計画に着手する予定で、現在、発注に向けた準備を進めている。建て替え場所や施設規模など具体的な内容について今後、調整を行っていくとしている。

現在の給食センターはS造2階建て、延べ床面積789㎡の規模で、建物内は事務所、調理室、会議室などを配置する。給食室はウェット方式のドライ運用を採用している。同施設の設計は福島建築設計事務所(前橋市)が、建築は森喜建設(吉岡町)がそれぞれ担当した。

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