国土交通省は3月分の主要建設資材需給・価格動向調査結果をまとめた。調査対象資材はセメント、生コンクリート、骨材、アスファルト合材、鋼材、木材、石油の7資材13品目。それによると、現在の価格動向は、異形棒鋼及びH形鋼については、「横ばい」ないしは「やや下落」。これら以外の資材はおおむね「横ばい」となっている。
現在の需給動向は、セメント(バラ物)、生コンクリート、骨材(砂、砂利、砕石)、H形鋼及び木材(製材)については「均衡」ないしは「やや緩和」で、これら以外の資材はおおむね「均衡」となっている。
現在の在庫状況は、ほとんどの資材はおおむね「普通」となっている。