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千葉県袖ケ浦市

長浦駅舎建替、JRと25.6億で協定/工期3か年で自由通路・駅舎に今夏着工

2012/04/18 日刊建設タイムズ

 袖ケ浦市は17日、臨時市議会に「内房線長浦駅南北自由通路及びこれに支障する鉄道施設の建て替え工事」に関する工事施行協定の締結案件を上程し、議会はこれを承認した。協定の相手方は東日本旅客鉄道㈱千葉支社(千葉市中央区新千葉1-3-24、椿浩・執行役員千葉支社長)。協定金額は25億5950万6000円。袖ケ浦市が25億1306万6000円を負担し、千葉支社が4644万円を負担する。協定の期間は2012~14年度の3か年。協定の締結により、JR東日本千葉支社では今後、工事の着工に向けた準備を進める。早ければ今夏に着工となる。

 工事の内容は、駅の自由通路・駅舎の建築工事、機械設備工事、電気設備工事、通信設備工事、土木工事の各一式。工事概要は、自由通路が延長56.34m・幅員6mで、延べ約958㎡。付帯設備としてエレベーター3基とエスカレーター2基を設置。駅舎はS造2階建て延べ約457㎡で、付帯設備としてエレベーター1基、男女トイレ各1か所、多目的トイレ1か所を設置する。設計はJR東日本建築設計事務所(東京都新宿区代々木2-2-6)が担当。

 長浦駅は、駅前広場からホームに移動する際には南北で段差があり、高齢者や障害者、車椅子の利用者等にとって障害になっている。また、既存の跨線橋は老朽化に加え、幅員が狭く屋根もないため、朝夕の混雑時や雨天時はすれ違うことも困難で事故も懸念される。このため、新たに南北をつなぐ自由通路を整備し、併せて駅舎の改築を行い、利用者の利便性向上を図ることにした。

 同市ではこのほか、袖ケ浦駅でも南北自由通路と駅舎の整備を計画し、今年度で詳細設計に入る予定。詳細設計はJR東日本と今後、協定を締結する。同駅舎は、組合施行で進めている袖ケ浦駅海側土地区画整理事業に伴い、南北を結ぶ自由通路を整備し、併せて駅舎を改築する。昨年度はJR東日本建築設計事務所の担当で基本設計を実施した。

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