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4月着工へ安全祈願祭

2022/01/08 新潟建設新聞


 長岡市の産業団地、西部丘陵東地区に進出するネクストミーツ(佐々木英之社長、東京都)は12月29日、蒼紫神社で新工場建設の安全祈願祭を執り行った。設計・施工を中越興業が一括受注し、設計協力としてワシヅ設計(長岡市)が参加する。着工は4月を予定し、降雪期前の竣工を目指す。

 場所は高頭町中山ほか地内、西部丘陵東地区産業ゾーンの敷地約1万8000㎡。大豆を原料にした代替肉を製造する新工場「ネクストファクトリー」を整備する。延べ床面積は約2650㎡を想定。新工場では再生可能エネルギーによる自家発電設備、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した労働管理、製造管理にも積極的に取り組む。

 同社の白井良会長は長岡市出身で、地元貢献への思いもあり同団地への進出を決め、昨年6月に市と土地売買契約を締結した。関東圏での工場新設も検討したが、水や土壌に恵まれ、高速道路や主要道路網の物流インフラ整備に注力している同市での建設にメリットを見出した。

【写真=蒼紫神社の境内で記念撮影】

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