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山下家具店洗える毛布を長岡市に寄贈

2022/01/12 新潟建設新聞

 山下家具店(山下勝三代表取締役社長、新潟市中央区古町通5番町)は12月23日、長岡市への社会貢献活動の一環として、ウール製の洗える毛布40枚を寄贈した。継続的な善意に謝意を示した磯田達伸市長と、景況等について歓談した。

 同社は毎年11月に全店規模でのチャリティーバーゲンを開催。売り上げの一部を社会福祉に役立てる活動を1986年から続けている。

 長岡市役所での贈呈式には山下社長のほか、ヤマシタ長岡店の内山弘生店長、被贈呈者代表の子ども・子育て課児童養護施設双葉寮の林直寮長らが顔をそろえた。

 磯田市長に目録を手渡した山下社長は「寄贈の始まりは会社の40周年記念で新潟市から。長岡市は22回目。この毛布は薄くて軽く暖かい。ぜひ役立ててほしい」と話した。

 磯田市長は「ことしも社会貢献を継続していただき、ありがたい」と述べ、昨年も寄贈を受けた林寮長は「子どもたちはホッとした顔をして使っており、大変ありがたい」と感謝した。

 毛布は障害者グループホームなど9施設に配分される。

 山下家具店は同様の寄贈を長岡市のほか新潟市、上越市、燕市でも実施しており、累計の寄贈数について山下社長は「7000枚近くになる」と語った。

【写真=目録を手渡す山下社長(左)】

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