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地域貢献の一環で 小川小へ車いす等寄贈 NIPPO

2022/01/15 新潟建設新聞

 NIPPO(吉川 芳和代表取締役社長、東京都中央区京橋)は、地域貢献の一環として村上市立小川小学校(村上市小川14)に車いす1台と低学年用と高学年用の絵本を寄贈した。11日に同小学校で佐藤進校長立ち会いのもと、贈呈式が行われた。

 贈呈式には、NIPPO新潟統括事業所の下西啓介所長と国土交通省R3日東道交通安全施設整備他工事で現場代理人を務めた八代大介氏が同小学校を訪れ、贈呈を行った。

 贈呈に当たり、NIPPOを代表して八代現場代理人が「この近くにある日東道で工事を行っていた関係で、地震や火災などが起きた際に、小川小学校を避難場所に設定させていただいていた。このたびおかげさまで無事に工事を完了させることができました。小川小学校のみなさんには大変ご協力いただき感謝しています」とあいさつし、目録および車いず、絵本を児童に手渡した。 

 寄贈品を受け取った小学4年生の児童代表2人が「「車いすありがとうございます。これから大事に使わせていただきます」「もらった絵本をいっぱい読んで勉強したいです」とお礼の言葉を述べた。

 また佐藤校長より今回の寄贈に対し、国土交通省R3日東道交通安全施設整備他工事で現場代理人を務めた八代氏に感謝状が贈られた。

 佐藤校長は「いままでは車いすが学校になく、けがをした児童が出た際は、他の施設等から借りていたので、今回の寄贈は大変ありがたい」と感謝の意を示した。

 NIPPOおよびグループ関連会社は、健康づくりの一環としてウォーキングイベントを実施。事業所ごとに歩数を競わせ、上位事業所に寄贈用の車椅子などを贈呈している。

 このイベントを活用し、地域への貢献活動の一環として自治体や学校などに車いすや絵本を寄贈する取り組みを行っている。

【写真=佐藤校長(右)が八代氏に感謝状を贈呈、参加者全員で記念撮影】

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