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荻荘会長3期目始動/SDGs登録参加を/新潟電設業協会が総会

2022/05/14 新潟建設新聞

 新潟電設業協会(荻荘賢一会長、通常会員69社)の第51期定時総会が12日、新潟市内の新潟東映ホテルで開かれ、任期満了に伴う役員改選では荻荘会長が再任された。3期目となる荻荘会長は「大変な時期だが皆さま方のご協力をいただきながら協会がさらに発展すべく全力を尽くしてまいりたい」と決意を新たにした。

 総会冒頭のあいさつで荻荘会長は「協会活動を今年度は、感染対策を徹底しながらしっかりと実施してまいりたい」との方針を示した。続けて「周りを見渡すと暗いニュースが多く、会社の経営においても障害が懸念される事案がいくつもあるが、協会として会員の皆さまに意義ある情報を提供してまいりたい。その一つとして新潟県はSDGs推進建設企業の登録制度を行っている。第1回分として当協会の会員12社が登録を済ませている。今月2日から第2回の募集を行っており、ぜひ会員の皆様にも登録を検討していただき、それぞれの企業の優位性を高めていただきたい」と呼び掛けた。

 議事では本年度の事業計画などを承認。本年度も地域に根ざした「技術と経営に優れた企業づくり」を進めるべく、引き続き官公庁に対する要望活動や意見交換会、研修会を実施するほか、電気設備の清掃作業など地域貢献活動にも取り組んでいく。

 役員改選では、荻荘会長(荻荘電機)が再任されたほか、副会長の大島博氏(大島電気)と二瓶雄司氏(大進電業)の2人も再任された。一方、新任となったのは金田政明氏(興電社)、星邦彦氏(電友舎)、坂内隆徳氏(良電社)、村山恒生氏(村田電気商会)の4人の理事と、専務理事には本間氏の退任に伴い、新たに若本博氏(事務局長)が就いた。

【写真=荻荘会長、事業計画を承認した】

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