日本道路建設業協会北陸支部(海野正美支部長、会員32社)は5月31日、新潟市内のANAクラウンプラザホテル新潟で第57回定時総会を開き、任期満了に伴う役員改選では海野支部長を再任した。
再任された海野支部長は「引き続き支部の発展のために皆さまのご協力をいただきながら精一杯努力していきたい」と決意を新たにした。
総会の冒頭、海野支部長は「私たち道路建設業の社会的使命は、道路という基本インフラの整備を通じて社会の安全安心を支えることであり、人の移動や物流など生活ネットワークの根幹を支える誇り高きこと。発注者が的確な予算執行を支障なく行えるよう、われわれは施工体制をもって応えていかなければならない。会員各位には施工体制の確立と気概を持った業務への取り組みをお願いしたい」と呼び掛け、「そのためにも担い手確保という建設業界が抱える課題への取り組みは不可避。業界全体で取り組まなければならない。高校生を対象に昨年初めて開催した現場見学会は今後も継続して取り組んでいきたい」と述べた。
役員改選では、海野支部長(福田道路)、日高真吾幹事長(NIPPO北信越支店)を再任。また本年度の事業計画は、関係機関との意見交換をはじめ技術講習会や現場見学会、道路クリーン活動などを予定している。
【写真=海野支部長、西田会長も出席して表彰式も行われた】