東日本高速道路新潟支社は20日、新潟市中央区のアートホテル新潟で、優秀工事等支社長表彰式を執り行った。２０２１年度に完成した工事および調査業務等の中から、優秀工事３件、安全管理優秀工事１件、コスト縮減優秀工事１件、優秀業務２件が支社長表彰の栄誉に輝き、水口和之支社長から表彰状が贈られた。

　水口支社長はあいさつで「表彰は、工事等を安全に良質でコストを抑えて取り組んでいただいた感謝の気持ちを表現するもの。高速道路事業を続けていくためにも、皆さまの引き続きの努力もしくは工事への参画無くしては進まない。本日の表彰式が皆さまのモチベーションにつながっていくことを祈念する」と今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

　受賞者を代表し、上信越自動車道御殿平工事で、優秀工事を受賞した北野建設の山本信土木工務部長は、「本日の受賞を糧に日本の基幹インフラとなる高速道路事業に寄与、貢献できるよう精進する」と決意を述べた。

　支社長表彰の受賞者は、次の通り。

　◆優秀工事

　◇北野建設＝上信越自動車道御殿平工事

　◇吉久建設＝関越自動車道越後川口ＳＡ雪氷詰所改築工事

　◇三井住友建設・ＩＨＩインフラ建設ＪＶ＝関越自動車道松川橋床版取替工事

　◆安全管理優秀工事

　◇丸山工務所＝北陸自動車道上越管内立入防止柵設置工事

　◆コスト優秀工事

　◇日本道路北信越支店＝北陸自動車道Ｒ２長岡管内舗装補修工事

　◆優秀業務

　◇建設技術研究所北陸支社＝関越自動車道阿能川床版取替設計

　◇復建調査設計東京支社＝磐越自動車道長谷地区土質調査

【写真＝支社長表彰を授与】