DX推進などを追加
関東地方整備局は24日「地域インフラサポートプラン関東2022」を発表した。19年6月にまとめた同プランの取り組みに加え、インフラ分野のDX推進などを追加し、データとデジタル技術を活用した内容を盛り込み拡充している。①働き方改革②生産性の向上③建設現場の魅力発信--を柱に17項目で構成する。
詳細はホームページ(https://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/index00000023.html)を参照。
分野別の17項目は次のとおり。
【担い手の確保・育成(働き方改革への対応)】
▽「週休2日制適用工事」の推進
▽適正な工期の確保
▽未来の建設産業を支える入札・契約方式
▽「人材育成・教育」に関する研修など
▽受注者が行う「現場見学会」の支援
▽技術者の誇りを示す銘板設置および災害活動の支援
▽地方公共団体の発注者育成支援
▽特例監理技術者制度の活用支援
▽災害時の緊急対応の充実強化
▽「セーフティサポートニュース」の発行
【生産性の向上(インフラ分野のDX)】
▽インフラ分野のDX推進を支援
▽3次元データ・ICT活用工事を支援
▽新技術の導入を促進
▽監督・検査事務における受注者の負担軽減
▽「発注者ナビ」にインフラ分野のDXの関連情報を追加
【建設現場の魅力発信】
▽建設現場の先進的な取り組みや地元企業の活躍状況などを発信
▽建設技術展示館による魅力ある建設技術の展示