新潟県建設業協会津川支部青年部は3日、阿賀町で8日に行われる「つがわ狐の嫁入り行列」を前に、行列が通る街道沿いや町内の路線でクリーン作戦を展開した。阿賀町の一大イベントを盛り上げるため、津川支部青年部会の8社、35人に加えて、原田亮所長を先頭に県新潟地域振興局津川地区振興事務所の職員16人の総勢51人が参加。道路標識やガードレール、路線上の土砂の清掃などを行い嫁入りの支度を整えた。
狐の嫁入り行列は、例年5月3日に開かれていたが、今年は10月に移動。また新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりの開催となり、クリーン作戦も4年ぶりに行われた。
新建協津川支部の猪俣茂支部長は、「阿賀町にとって、1万人の町に4万人が来る大きなイベント。建設業界としても、きれいになった町に、精一杯の気持ちでお迎えしたい」と語った。
【写真=総勢51人が清掃活動】