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県・新規採用職員就任式開く

2024/04/02 埼玉建設新聞

372人が新たな門出


 県は1日、新規採用職員就任式を埼玉会館で開催した。就任式には、2023年度の途中採用者などを含め、372人が出席。出席者は一様に、将来を見据えた。

 大野元裕知事は「今日から皆さんは、私たちとともに埼玉県の未来を築く一員。時代は大きな変革期にあり、超少子高齢・人口減少社会の中で人材育成やDXがカギとなる。変化を先導する人材になり、変化を主導する環境を作り、未来への責任を果たしていこう」などとあいさつした。

 出席者を代表して、大野知事から4人に対して辞令が手渡された。また、県民広聴課に配属された近藤彩海(こんどうあやみ)さんが誓いの言葉を述べた。

 初級者枠(総合土木)で採用され、行田県土整備事務所に配属となった神田風羽(かんだふうわ)さんは「生まれた埼玉県に貢献ができればと考え、埼玉県職員を選んだ。建築系の工業高校を卒業したが、総合土木のほうがインフラに関するいろいろな仕事ができると思った。高校を卒業したばかりなので、分からないことは先輩職員に聞いて、仕事が早くできるようになりたい」と意気込みを語った。


【写真=新規採用職員372人が集まった】

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