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事業者茨城県水戸市
見出し水戸市の東町新体育館施工予定者はプロポで  
掲載 2015年7月31日日本工業経済新聞(茨城版)  
本文

 水戸市スポーツ課は、東町運動公園(緑町2―3―10)に建設する新たな体育館について、入札に設計段階から施工者が関与するECI方式を導入する方向で検討を進めており、施工予定者はプロポーザルで選定する考えだ。順調ならば9~10月ごろに公示し、年内にも実施設計に着手。来年10月ごろまでに策定作業を終わらせ、見積り合わせを経て、2017年1月ごろから本体建設・外構工事を進める。概算事業費は80億円程度。完成は19年1月ごろを見込む。
 東町運動公園に新設する体育館は、延べ床面積1万5000㎡程度を想定。設計は㈱大建設計(本社・東京都品川区)。目標像を「生涯スポーツ、競技スポーツ、スポーツコンベンションの振興に資する交流拠点施設」とし、①屋内での多様な「するスポーツ」が展開できる施設②トップアスリートのプレー観戦等の「見るスポーツ」を開催できる施設③全国大会等の大規模な大会が運営しやすい施設④防災拠点やイベント等の拠点としても活用できる施設―を整備コンセプトとする。
 メーンアリーナの有効面積は約3200㎡程度を確保。バスケットボール、バレーボールの公式コート3面を配置できるようにする。観客席は2000~3000席。サブアリーナは約1000㎡程度を見込み、コート1面、観客席200席程度を配置。
 このほか、レスリング、フェンシング、ボクシングの強化・競技拠点機能を備え、トレーニング室や多目的室、会議室、防災備蓄倉庫なども配置する。
 新体育館の整備に当たり、既存施設はすべて解体して撤去する。体育館に特化した施設とすることから、ほかに整備する建物については現時点では未定。敷地は南側に向かって低くなっているため、高低差を生かした施設整備の検討も必要となる。
 整備地へのアプローチは、国道50号からに限定されているため、隣接する県立歴史館敷地を活用して新たな進入・退出路を整備する。幅員は10m程度とし、歩道も設置。駐車場については、周辺施設と連携して800~1000台程度を確保する。
 新体育館は19年秋開催の茨城国体の会場となっており、一刻も早い供用開始が求められている。また、規模が大きく難易度の高い工事となることが想定される。このため、工期短縮や建設コストの縮減、設計変更の発生リスクの軽減などを考慮し、ECI方式の採用を検討することとなった。8月下旬からは国で選定・契約した専門家による支援が行われる。
 今後は9月ごろまでに基本設計をまとめ、プロポで施工予定者を選定してから実施設計に着手する。来年11月ごろには施工予定者と見積り合わせを行い、12月議会を経てから契約を締結する。工期は17年1月~19年1月ごろを想定。

※ECI方式…設計段階で施工予定者を選定し、施工予定者が設計者に技術協力を行い、施工法や仕様などを明確にし、より施工に即した設計を行った上で、技術協力を実施した施工予定者と発注者が工事契約を締結する方式。

 【表=スケジュール】

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