三条管工事業協同組合(永桶俊一理事長)は9月28日、三条市の県央工業高校において水道事業への関心を深めてもらうことを目的とした交流会を開催した。会は出前授業として座学と実習の2部制で行われ、組合員が水道管の分岐の接続を学ぶ実習を指導した。
交流会は同組合と三条市が連携で企画し、今回で7回目の開催。都市防災コースの2年生12人が受講し、実習講師としと組合青年部の大栄設備工業、第一設備工業、金子設備工業所、サカエシステム、三条文化建設、吉田設備が参加した。
座学では三条市上下水道課の刈屋剛課長補佐が「水道水ができるまで」を主題に動画による講話を行い、学校周辺が大谷ダムを水源とする下田地区の企業団浄水場から給水を受けていること、市の配管延長は三条から九州の福岡までの距離に相当すること、災害復旧で各地に給水支援を行っており、地震に強いポリエチレン管への更新を進めているなどの話題を提供し「水は貴重な資源であり、大切に使ってほしい」と呼び掛けた。
後半の実習では、3班に分かれた生徒が本管から給水管の分岐への接続をする工程を体験。青年部メンバーから部品取り扱い上の注意点、安全面で留意すること、作業手順などの説明を受けながら、直径50㎜の青色ポリエチレン管の表面を0・2㎜削り取って拭いた後、サドル付分水栓を融着させ、最終的に蛇口から水が出るまでの工程に取り組んだ。
生徒らは「もっと声を掛け合って」「力を入れて回して」などの指導の声に従いながら作業を進め、1時間ほどで作業を完成させた。
青年部の山口透会長は「生活に欠かせないライフラインなので興味を持ってもらい、将来、水道業界に入ってもらいたい」と感想を語った。
【写真=管の接続を体験した、全員で記念撮影】


















