就任インタビュー「ME新潟の会」小林徹会長/気軽に参加できる会に/技術者のつながり大事
インフラの維持管理、点検知識や技術を持つME(メンテナンス・エキスパート)の有資格者で構成する「ME新潟の会」の新会長に1月24日付で前・副会長の小林徹氏(レックス)が就任した。およそ10年間にわたって初代会長を務めた荒木克氏からバトンを受け継いだ小林会長に就任の抱負や今後の展望を聞いた。
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インフラ再生技術者育成新潟地域協議会が認定するMEは昨年、12期生が誕生した。小林会長は2期生で、会員数は200人を超える。就任に当たっては「荒木前会長が進めてきたことを引き継いで、次のステップに進めていきたい。会員も増えてきており、若い人を含めていろいろな人を巻き込んで活動ができれば」と抱負を語る。また「なるべく気軽に参加してもらえるような形にしたい。技術者同士のつながりができて、自分の仕事にプラスになる部分も出て来ると思う。発注者、施工会社、建設コンサルタントなど普段、接することができない人とも相談ができる。そういうつながりが大事になる」と会の意義を強調する。
同会は「MMGs(ME and Michimori’s Goals.)」を目標に、5つのターゲット①技術研鑚(けんさん)②協働③地域貢献④活動意欲⑤広報―に沿った各種活動を展開している。小林会長は「MEは地域に密着してインフラを守っていく使命がある。もともと若手技術者を育成する制度でもあるので、会の中で技術を研鑚し技能を高め、協働してボランティア活動を行ったりすることで、地域のインフラを守っていければと思う。広報にも力を入れていきたい」と話す。加えて「会の良いところは技術者同士が立場を超えて支え合い、スキルアップできる点。私自身も会の活動を通じてパワーをいただいている。若い人が多いので、温かい風土を大事にして、いろいろな人が関わりを持ちたい、一緒に頑張りたいと思ってもらえる会にしていきたい」と意欲をみせる。
今後の課題には運営基盤の安定化と効率化を挙げ「会員数が200人を超えて事務局の負担も大きく、情報伝達がうまくいかないという課題もあるので、情報が行き届くように効率化を図りながら、連絡体制をしっかりと見直していきたい」と考えている。
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【略歴】こばやし・とおる
新潟大学理学部卒業後、新潟道路サービス(現レックス)入社。現在は執行役員技術部長。54歳。新潟市出身。















