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事業者栃木県県土整備部
見出し国道121号地域高規格道路・栃木西部道路の道路計画調査を開始  
掲載 2000年1月13日  
本文

 県土木部は十三日までに、一般国道一二一号を想定した地域高規格道路・栃木西部道路(本県区間延長四八km、今市市、藤原町)の道路計画調査を開始した。首都圏から本県西部を経て福島県とを結ぶ「西部広域幹線道路」に位置付けられる道路ネットワークの一部で、特に福島県の会津南道路終点部に至る道路計画のあり方を探る。次期総合計画期間(十三-十七年度)早期の計画路線昇格を目指す。
 調査業務は、藤原町と周辺町村を中心とした産業構造をはじめ、現在の交流基盤施設(道路等)の状況、交流基盤施設の抱える課題、交流連携を支える道路のあり方など。本県と福島県との望ましい交流連携を目的とした道路計画の妥当性、緊急性を道路交通面から探る。
 調査は、*国土開発技術研究センター(東京都港区虎ノ門二-八-一〇)に委託。年度内の納入を受け、新年度はこれら調査の解析、道路計画の策定など、早期の計画路線指定に向けた準備を進めていく。
 候補路線は十年度に「栃木西部・会津南道路」として、福島県田島町に計画される会津縦貫南道路終点から、本県今市市の日光宇都宮道路交差部までの延長約六〇kmが指定された。一二一号が主要路線になり、本県区間の栃木西部道路は今市市から県境までの四八km。今市市、藤原町が候補区間の対象範囲に想定されている。
 土木部によると、調査は今市市、藤原町をはじめ、栗山村、塩原町などの周辺町村を中心に、経済、産業、文化、教育、医療などの各面から地域特性を抽出し、地域高規格道路の必要性、完成後の経済効果などを予測・分析。地域高規格道路整備の必要性を裏付ける。これに基づき、最も経済的かつ交流連携を緊急に必要とする地域を考慮に入れた道路計画を策定し、建設省に計画路線への指定を要望する。以降は具体的な路線整備計画を策定、実施区間ごとに調査区間、整備区間の指定を受け、事業化される。
 県では北関東クロスコリドール構想の中で、首都圏から栃木、鹿沼、今市、日光各市を経由して福島県へ伸びる西部広域幹線道路を歴史・ふれあいサブコリドールに位置付け、二九三号四車線化、小倉橋改築、鹿沼南バイパス、一二一号板橋バイパスなどの整備を推進中。
 栃木西部道路はこれらと連携し、鬼怒川有料道路、藤原塩原線竜王バイパス、一二一号五十里バイパスなどを構成路線または連絡路線としながら、県西部を縦断する新設路線群となる。
 道路計画では新たに首都機能移転に伴う道路交通ネットワークとしての位置付けも加わり、①ともに歴史・ふれあいサブコリドールに位置付けられる例幣使バイパスとの連絡・接続の必要性②現在施工中の一二一号バイパスをつなぐ道路整備または別途新設ルートの設定③山岳地帯縦断路線となるための巨額な投資に対する整備効果-などが課題となるもよう。

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