2026/05/26
佐渡島で学ぶ整備(新潟・GS)
佐渡島で学ぶ整備
▼新潟港よりカーフェリーで2時間半。海を隔てて天気も変わり、快晴の佐渡島に降り立った。修学旅行で訪れ、当時苦手だった魚介類にうんざりしていた時は、まさか14年後に再訪しメバルの握りに舌鼓を打つことになるとは夢にも思わなかった
▼島の中央部に広がる国仲平野を縦断し相川へ向かう。島唯一の国道である350号を通るのだが、この路線は新潟港~両津港、小木港~直江津港の区間も含めた、いわゆる海上国道となっている。国道や路線といった言葉を、脳内で勝手に舗装された道路と結び付けて考えていたため、海路もまた道であることに気付かされた
▼二つの山脈を持ち、河川にも恵まれた佐渡島は、上陸してみれば新潟県内の他自治体とそれほど変わらない風景に感じられた。各種整備に携わった建設業者の尽力もあり、街並みが整えられている。子どもの頃の断片的な記憶しか残っていないこともあり、島全体に観光地としての印象を主に持っていたが、ここにも人々の日常があった
▼金山の世界遺産登録の影響もまだまだ続き、ゴールデンウイークには多くの人々が訪れた。佐渡空港の滑走路延伸による航空会社の路線参入を目指す動きや、島内最大規模を誇る宿泊施設である「両津やまきホテル」を改修して再オープンを目指す計画もあり、ハード・ソフト両面からさらなる整備が進められていく見通しだ
▼一方で、佐渡市としては市民1人あたりの公共施設面積が県内最大という状況でもあり、今後の人口減少を見越した集約化なども計画されている。今後も、官民両面から佐渡島の動向を追っていきたい。(新潟・GS)















