2026/09/09
デジタル人材確保へ(群馬・KS)
デジタル人材確保へ
▼国土交通省インフラ分野のDX推進本部は、今年3月に『インフラ分野のAI実装に向けた取組方針(骨子案)』を公表した。DX、AIと聞いてもよく分からないという人も多いだろう。しかし、実は誰もが日常生活の中で、DXやAIの一端に触れているのだ。AIの活用事例としては、自動運転や運転サポート、電話自動応答システムなどがあり、DXの活用についてはセルフレジやモバイル決済などが該当する
▼企業間取引における請求・受発注等の業務効率化を実現するクラウドサービスの運営企業が、建設業のDXとAI活用に関する実態調査結果を発表した。それによると、現場管理で33%、バックオフィスでは25%がデジタル化・DXに未着手という結果となっており、DXやAIの活用が進んでいない状況が浮き彫りとなった
▼生成AIの業務利用は約33%にとどまっており、活用の課題として「AIを使いこなせる・管理できる専門人材の不足」を挙げる人が最も多かったという。専門人材を確保する方法は大きく分けて、専門人材の採用と社内人材の育成の二つがある
▼専門人材の不足はさまざまな業種においても課題となっているため、採用に当たってはハードルが高いことが想定される。社内人材の育成は育成研修への参加や外部専門家による教育・研修プログラムの実施などにより行うため時間と労力はかかるが、いつ採用できるかわからない専門人材を待っているよりも効率的なのではないかと感じる
▼社内人材の育成は、中小企業が各社で対応していくのは困難だろう。各業界団体によるサポートが必要となってくる。(群馬・KS)















