2026/03/19
寒冷地のエアコン事情(新潟・KW)
寒冷地のエアコン事情
▼1月の電気代請求額が前月に比べて大きく増加していた。寒くてエアコンを使う日が増えたからか?と考えたがそれにしても額が大きすぎる。他に原因があるかもしれないと思い、家の中を捜索した。暖房器具や調理家電など電気をたくさん使う機器を確認したが特に異常はなかった
▼電気代のことが気になるものの原因がわからないまま冬を過ごしていた。雪かきをしていたある日、屋根雪に押され家の雨どいが変形していることに気付いた。屋根の上には20~30㎝ほどの雪が積もっており、下層の部分が昼間の気温で溶けて氷となっていた。雪下ろしをしようと普段は立ち入らない家の裏庭で、電気代高騰の原因を発見した
▼壊れた雨どいからぽたぽたと雪解け水が滴り、その直下にあるエアコンの室外機は厚さ5~10㎝ほどの氷に包まれていた。室外機のフィンは全体がガチガチ。凍ってしまったため正常に動作せず、過剰な霜取り運転などにより電気代が上がってしまっていたのだ
▼氷は想像以上に硬く、素手ではどうしようもできない状態。かなり透明度が高く、層のようになっていた。小さなシャベルをノミの代わりに、ハンマーを使って氷を削る。汗だくになりながら室外機を覆っていた氷を全て除去した
▼室外機凍結についてネットで調べると、北海道をはじめ寒冷地域ではよくあることのようだ。道内では室外機を専用の架台に設置するなどの対策を行うが、新潟市は豪雪地域であるものの県内市町村の中では降雪量が少なく、雪対策が不十分なケースも多い。昨今の異常気象を考えると、寒冷地域以外でも対策が必要になるかもしれない。(新潟・KW)















