2026/02/11
インフラ施設の魅力発信(群馬・KS)
インフラ施設の魅力発信
▼全国には歴史的価値のあるインフラ施設が多数残存している。これらの施設は後世に引き継いでいく必要があり、施設の魅力をより多くの人に伝え、その価値を認識してもらうため、どのようにPRしていくかが重要となる
▼群馬県内で大正時代に築造された煉瓦護岸が発見された。県は煉瓦護岸を保存するため、護岸構造を見直して河川改修工事を実施した。全国には明治時代に築造された煉瓦造りの樋門や隧道など、レトロな雰囲気を醸し出すインフラ施設が残っている
▼宮城県仙台市には明治30年代に築造された煉瓦造りの下水道管がある。同市は動画や見学会を開催するほか、下水道管が埋設してある地下8mまで下りられるらせん階段などを備えた見学施設「杜の都れんが下水洞窟」を整備し、PR活動を展開している
▼近年では空間と柱の巨大さから、地下神殿とも表現される首都圏外郭放水路調圧水槽が、動画共有サービスやSNSでの動画の拡散により、人気のスポットとなっている。また、上信越自動車道北野牧トンネル上部の岩塊撤去工事現場は、30階建てのビルの高さに相当する約70mの岩塊を覆うように設置された要塞(ようさい)のような足場が注目を集めた。現場公開の参加者募集には70人定員のところ、5000人から応募があったという
▼食べ物や商品などがSNSで取り上げられ再生回数が急増すると、店頭に行列ができたり、商品がすぐになくなってしまうなどの現象が起こる。歴史的価値のあるインフラ施設を効果的にPRするのにSNSは大きな武器となる。このSNSを上手に活用できるかがカギを握っているといえるだろう。(群馬・KS)















