2026/03/05
シーズンの始まり(東京・YO)
シーズンの始まり
▼3月27日、日本のプロ野球が開幕する。セントラル・リーグは、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズの2球団、パシフィック・リーグは、千葉ロッテマリーンズが新たな監督を迎え、143試合を戦っていく
▼東京ヤクルトの高津臣吾前監督は、2020年に就任したが、最下位に沈む。しかし翌21年はオリックス・バファローズを破り日本一へ、22年はセ・リーグ連覇を果たす。横浜DeNAの三浦大輔前監督は、就任した21年は最下位。以降は、22年2位、23年3位、24年3位、25年2位とAクラスをキープし、24年には日本一に輝いた
▼千葉ロッテの吉井理人前監督は、23年の就任初年は2位だった。日本一やリーグ制覇などの輝かしい成績を収めても、成績が落ちればいずれユニホームを脱ぐ。またおとこ気を見せ、優勝を逃した責任をとり、退任するケースもある
▼新監督を迎える球団は、コーチの人選も大変だ。現役時代に苦楽を共にした、いわゆる同じ釜の飯を食った仲間を入閣させることも多い。気心が知れ、まさに以心伝心、円滑なコミュニケーションを図ることができるのかもしれない。一方で仲良し内閣などと、やゆされることもある
▼長いシーズン、選手の故障や好不調の波が訪れる。選手の入れ替えや配置転換など、シーズン、さらには来季以降を見据えたビジョンも必要になってくる。ある監督は「育てるって言っても〇〇の場合は勝たないといけない。育てると言っていたら多分最下位になるので…」という趣旨の発言をした。これも一つの真理だろう。勝敗だけではない、組織づくりに通じる、楽しみ方もある。(東京・YO)















