2026/10/23
安全第一の行動を(新潟・KW)
安全第一の行動を
▼全国各地でゲリラ豪雨や線状降水帯など大雨に関する被害が頻発している。新潟県内は道路などのアンダーパスが231カ所あり、埼玉県に次いで全国2番目に多い。このうち県内アンダーパス7カ所と地下歩道8カ所では1m以上の深い冠水が発生する可能性もある。北陸地方整備局新潟国道事務所では9月から、新潟県警察と協力して国道7号栗の木バイパスのJRアンダーパスで予防的な事前通行規制を導入した。冠水時に車両が侵入しないようバリケードを設置し、路面と壁面に注意喚起標示を設置した
▼台風のように強力な風があるわけでもないが、圧倒的な水量による被害は大型台風並みか、それ以上に感じる。数年前までは10年に1回程度の頻度だった規模の大雨が現在では毎年頻発している
▼今年は歴史的なスーパーエルニーニョ現象が予想されている。近年では1997~98年、2015~16年、23~24年の各シーズンがそれに当たる。共通することは「小雪」「暖冬」「ドカ雪」だ。東京など通常は積雪しない地域にもかなりの雪が降る傾向にある。新潟県や北陸地域一帯では大雪による車両滞留の危険が高まる。大雨での事前通行規制のような、的確なタイミングでの通行規制が求められる
▼恐ろしいのはドカ雪だ。30分で一面が真っ白になり、1時間で雪かきが必要な状況になる。一晩たてば車は雪の中に埋まり、3日も降れば最初に降った雪が氷の層となり春まで溶けることはない
▼天気予報を見て大雨・大雪だと知っても、さまざまな事情で外出しなければいけない時がある。その時こそ立ち止まり、安全第一に行動したい。(新潟・KW)















