2026/01/30
テンカウントゴング(東京・YO)
テンカウントゴング
▼アックスボンバー、変形のアバランシュホールド、さらにハーリー・レイス、スタン・ハンセン、エル・カネックらが、当時人気を博し大巨人とあだ名されたアンドレ・ザ・ジャイアントを投げたボディスラム。そして、サンダーリップス、人さし指を上げ、イチバーンと叫ぶ。これらは、彼を表す数々の必殺技や役名、おなじみのポーズ
▼1983年、新日本プロレスにおいて、第1回IWGP決勝リーグ戦が開催された。参加選手は、日本代表がアントニオ猪木をはじめ、キラー・カーン、ラッシャー木村、北米代表のアンドレ・ザ・ジャイアント、米国代表のハルク・ホーガン、ビッグ・ジョン・スタッド、中南米代表のエル・カネック、エンリケ・ベラ、欧州代表がオットー・ワンツと、なぜか前田明(当時)だった
▼時は6月2日、優勝戦の会場は東京の蔵前国技館。互いに譲らぬ熱戦の末、大方の予想に反して、21分27秒、アントニオ猪木が敗北した
▼IWGPは、世界最強の男の称号を目指したインターナショナル・レスリング・グランプリの略。諸説あるが、ベルトの権威を高めるべく、アントニオ猪木自らが保持していたNWFヘビー級王座を封印。初代のベルトには、ダイヤモンドをはじめ各種の宝石がちりばめられ、時価総額は1億円とうわさされていた
▼1980年代、セルリアンブルーのマットをにぎわした彼の名は、ハルク・ホーガン。日本のみならず、アメリカのWWF、WCWなどの団体で活躍した。2025年7月に死去したが、彼の勇姿は記憶や映像として残る。建設業界は、後世に何を残すのだろうか。(東京・YO)















