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神奈川県藤沢市

藤沢市が新庁舎建設に向け既存庁舎解体へ

2014/04/09 日本工業経済新聞(神奈川版)

 藤沢市は7日、新庁舎建設に先立つ、既存庁舎解体工事の発注手続きを開始した。条件付一般競争入札で、2者JVの結成などを参加に条件にした。

 解体は、新庁舎計画地に建つ築60年の本館、築50年の東館、第1~第4庁舎、職員会館など。工期は27年6月30日。

 発注に際しては2者のJVの結成を求め、代表構成員は、市の入札参加に登録している者で、県内に本店、支店、若しくは営業所を有し、建築一式の経審1、400点以上。構成員は市内本店で同じく経審700点以上の者を条件とした。開札日は5月1日。

 新庁舎建設に向けては現在、梓設計の担当で実施設計が進められている。総事業費約188億円を投じ地上11階地下1階建て、延床面積37、600平方mの規模となる見込み。26年度に実施設計、27年度着工、29年度までの3か年事業の計画が立てられている。


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