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神奈川県横浜市

横浜市新市庁舎整備の進捗・スケジュールを報告

2014/05/29 日本工業経済新聞(神奈川版)

 現在開かれている横浜市議会において、新市庁舎整備の進捗状況及び今後のスケジュールについて報告された。

 最近の動きとしては、先月から今月12日まで行われた公共事業評価制度に基づく市民意見募集の内容については、388名の意見提出者があり、市民の誇れる市庁舎を、関内・関外地区の活性化等の前向きな意見からオリンピックに間に合わせることに疑問を投げかける意見まで報告された。

 今後のスケジュールは、現在行われている事業化準備支援業務(CMr)と執務環境計画検討業務の委託事業者を6月に決定する。同じく6月30日にお学識経験者によりこ構成された公共事業評価委員会を開催。7月から8月に市民意見に対する市の見解・公共事業評価委員会からの意見具申に対する市の対応を示し、評価調書を確定する。9月には、設計・施工一括発注における技術提案等評価委員会設置条例の制定議案上程。12月に計画概要のとりまとめ。27年2月新市庁舎整備(設計・施工一括発注)予算上程。

 その後27年度に発注手続きを行い28年2月議会で承認し、設計作業に入り、29年度から工事着手し、工期30ヶ月をかけ、31年度後半に移転する。


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